30代から人生逆転!就職,転職にも強いおすすめ資格ランキング
資格の鎧

30代から人生逆転!就職,転職にも強いおすすめ資格ランキング

成功者

人生逆転を資格の観点から考えてみました!

就職・転職は、30歳になった途端に急激に難しくなると言います。

そのため必置義務のある資格を取ることを考え、就職することに焦点を絞ることも良い考えであると思いますが…とは言え30代はまだまだ若いですし先も長いです!

せっかく転職・就職するからには遅れを取り返し、その業種でトップクラスを目指して人生逆転できるくらいのメリットがある方が人生もずっと楽しくなると思います!

まだまだ野心のある30代の方はぜひ読み進めてください!

ここでは大きくわけて「人手不足の業界で勝ち抜く」ために必要な資格と、取得後も比較的働きやすい「難関資格を取得して逆転する」方法をまとめていきます。

どんな業界でも役立つ資格

チェス

役立たない業界はないと言えるおすすめ資格を紹介します

まずどんな業界でも上を目指すにあたって役立つ資格から紹介しようと思います。

第一に簿記です。

簿記係のオフィスイメージ

簿記とは何かわかりやすく解説!日商簿記1級2級3級の価値

簿記検定の中で最もメジャーなのは日商簿記。1級2級3級とあり最難関の1級は価値が高いぞ!初心者にも簿記とは何かわかりやすく説明!

簿記とはお金の動きをわかりやすくする手法であり、企業の経理実務のために考案されたもので、いわば会社のお金に関する知識になります。

上を目指すにあたってこの知識は確実にあった方が良いでしょうし、日商簿記2級を目安に頑張ってみても良いのではないでしょうか。日商簿記1級はかなり難関ですが取得できれば税理士試験の受験資格を満たせますよ。

次に中小企業診断士です。

bisinessman

中小企業診断士 試験の難易度は高いが火力抜群な役立つ資格

中小企業診断士とはコンサルタント系の人気資格。汎用性が高く使える資格ですよ。試験の難易度、合格率、科目免除など重要情報は要確認!

経営コンサルタントに関する唯一の国家資格ですが、コンサルタントスキルは多くの企業で必要とされているので中小企業診断士の資格が役に立たない職はないとすら言える汎用性の高い火力抜群の資格です。

難関資格なので簡単に取得できるものではありませんがその分この資格の評価は高く、社内で重要なポジションに就ける可能性も高いです。

中小企業診断士を取得するのはかなり難しいですが、簿記2級の難易度はそこまで高くはありませんので抑えておいても良いと思われます。ちなみにどちらも受験資格は特にありません。

人手不足の業界でトップを狙う!

猿の被り物をしてサムズアップする人

なるべく戦わずして勝つ!

私が学生時代、十分に大企業が狙える学歴でありながら中小企業への就職を考えている友人がいました。なぜなのかと彼に聞いてみたところこう答えました。

「大企業で偉くなるのは大変。小さい会社でさっさと上に行きたい。」

なるほど、なるべく戦わずして勝つことは孫子兵法にも書かれている老子の戦略でもあります。

現在人手不足の業界はたくさんあります。人が避けがちな業界かもしれませんが逆に言えば野心家も避けがちなのでライバルが格段に少なくなります

この項目では現在人手不足の業界でトップを狙うのに有利な資格を紹介していこうと思います。

飲食サービス業・コンビニ業界で役立つ資格

飲食店

経営・ビジネス系の資格を中心に抑えておきたいです

飲食業界やコンビニ業界などは近年ネットでブラックだと指摘され続けたこともあってか人手不足と言われています。

こう言ったフランチャイズチェーンビジネスの業界で出世するには、まず3年~5年ほど店長などを経験し、その後スーパーバイザー(SV)などと呼ばれる店舗オーナーへのアドバイザー的な役職につき、そしてごく一部の方がエリアマネージャーと言うエリアを統括する責任者になる…という流れになります。

まず店長の期間が非常に大変でしょうが、ここで役立つ資格は「販売士検定」になります。

スーツ売場

販売士検定1級・2級・3級はどのくらい就職に有利か徹底解説

販売士の資格は販売・小売など流通業界ではよく知られており就職には若干有利と言えます。1級・2級・3級の違いや特徴、合格率など解説!

販売士検定は簿記検定などを行っている商工会議所が実施している公的資格で販売職や小売業ではよく知られている資格になります。受験資格はなく誰でも受験することができます。

2級以上はマネジメント能力の証明にもなりますし、試験勉強をしていく過程で経営・ビジネスに必要な知識をしっかりと勉強できる内容になっているので経営コンサルタントの方や営業職の方が受験することがあります。

次にスーパーバイザー(SV)などと呼ばれる役職は「どんな業界でも役立つ資格」で紹介した「簿記」や「中小企業診断士」の資格がかなり役に立つでしょう。

特に中小企業診断士は経営コンサルタントの資格ですのでアドバイザーとして十分な知識があれば有利になるはずです。

またこう言った業界では店舗開発を行いますので不動産に関する知識があれば有利です。ここで役立つ資格は「宅地建物取引士」になります。

不動産営業マン

宅地建物取引士(宅建士)試験の難易度を変える別れ道がある!

就職に有利な宅地建物取引士(宅建士)勉強中の方は必見!やる気の出る情報を集めたよ。試験の難易度、合格率、資格の強さ、+α情報まで!

不動産業者が5人に1人の割合で設置しなければならないと定められている資格ですが、土地や宅建業法に詳しいことはきっとプラスになるでしょう。

セブンイレブンではRFCと言う店舗開発担当の役職もあります。他にも店舗開発の求人に宅地建物取引士を歓迎しているところもありますよ。また宅地建物取引士試験も受験資格は特になく誰でも受験できます。

ちなみにここで紹介した資格はわりとどの業界でも役に立ちますのでこの仕事合わないなぁと思っても資格自体が転職に有利に働いてくれる可能性は高いです。

運輸業界・配送業界で役立つ資格

横一列に並んだ大型トラック

資格がモノを言う業界でもあるのでできるだけ取得したいです

インターネットの発達で仕事が増え、ドライバーも高齢化しており深刻な人手不足に陥っている業界です。

ドライバーは一生ドライバーであることを選ぶ方も多いのですが、近年AIの発達がすさまじく、車の運転は早ければ2030年には禁止になるのではないかと言う説もあり、ドライバーと言う職業は他の職業よりも早い段階でAIに奪われてしまうのではないかとも言われています。

しかしリーダーシップを取る類の仕事は当面AIに奪われないとも言われていますので、現在入りやすいドライバー業界に入り、リーダーシップを取る側を目指していくと言うことは非常に有効ではないでしょうか。

それではこの業界で役立つ資格を紹介していきたいと思いますが、まず当然の話ですが運転免許がなければ始まりません。トラックを運転できる免許なんてない…と思う方もいらっしゃるかもしれませんがちょっと待ってください。

そして2007年改正から2017年改正までに受けた普通免許は現在「5トン限定準中型免許」になっており、また2007年改正施行前に受けた普通免許は現在「8トン限定中型免許」になっています。

これを限定解除することで準中型免許・中型免許になりますので、個人宅に運ぶ配送車サイズは運転できます

また将来的には「大型免許」を目指していくと有効と言えます。

中高年のトラックドライバー

大型免許(大型一種・大型二種) ※値段を安くする方法アリ!

物流業界は常に求人があり大型免許を持つドライバーは高収入に期待できます。免許を取る費用・値段の目安から安く取得する助成金制度まで

大型免許はかなり大きな10トントラックサイズの車を運転できるため仕事の幅はかなり広がります。

他にも荷物の上げ下ろしに使う「フォークリフト免許」、クレーンに荷をかける「玉掛作業者」、車両総重量が750kgを超えるセミトレーラーなどを運転するときに必要な「けん引免許」などがあればさらに幅が広がります。

物流業界は結構資格がモノを言う業界とも言え、資格のあるなしで給料もかわります

大型免許やフォークリフトは人によってはハローワークの助成金制度が使えますので確認してみてください。

そして最後に、物流業界では管理職になるには必須と言われている「運行管理者」と言う資格を紹介します。

トラックとタクシー

運行管理者は物流業界での出世に必須の資格!合格率や難易度

物流業界でキャリアアップを狙うには運行管理者の資格は避けて通れません。必要とする業界が人手不足なので中高年の就職・転職にも有利!

運転者の乗務割の作成や運転者の配置、休憩・睡眠施設の管理、健康状態の把握、点呼などの業務を行う必置義務のある国家資格であり、キャリアアップには欠かせません。

建設業で役立つ資格

建設労働者

順当に資格を取得すればかなりの上位資格まで取れる業界です

近年若者からキツイと敬遠されていて若手が不足している業界でしたが、さらに2020年の東京オリンピックの関係で需要は拡大しているのに人がいないと言う深刻な状態になっています。

建築・建設系の資格は、人気の一級建築士などを含めて、他の資格に比べると比較的排他的な傾向にあり、学校に通い実務経験があってはじめて受験資格が得られるものが多いですが、建設関係の実務経験があれば学校に通う必要もない場合も多く、そのたため今入りやすくて実務経験を積みやすい状態は、強い資格を取得するチャンスにつながるかも…とも言えます。

建設作業の仕事も将来的にはAIに奪われる可能性があると言われている仕事のひとつですが、一般的に「クリエイティブな仕事」「リーダーシップを取る仕事」は奪われにくいと言われているため、着実に積み重ねて建設業界で上位ポジションを目指すと言うことはこの両方をも満たすことに繋がり、将来的にも良いのではないでしょうか。

建設業はとび・土工工事業や管工事業など28業種存在しますが、まずは自分が働いている業種・働く業種の技能検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。

例えば「とび技能士」や「配管技能士」がそれにあたります。

仕事中のとび職人

とび技能士は鳶職人の能力を客観的に証明するエリート資格!

鳶職人としてトップを究めたいなら1級とび技能士を目指してみよう!一目置かれる強い資格で公的な仕事を受けるのにも有利!転職も有利!
配水管

配管技能士は配管工の技術・能力証明に最適な資格の1つです

近年ニーズが高まっている配管工。そのスキルアップに配管技能士の資格は有効活用できます。名称独占の資格ですが技能の証明に最適です。

職人としてどれくらいの能力を持っているかということを客観的に証明する資格で、公的な仕事などでは技能士がいることが参考にされることもあるようなので級によっては転職にも強いです。

そして実務経験が十分に備わったら施工管理技士の資格を取得できると管理職に近づきます

赤いヘルメットをかぶった建設労働者の女性

施工管理技士一覧!建築・土木で今おすすめのアツイ資格です

建築・土木・造園などの資格で今アツイのは施工管理技士!全施工管理技士資格の解説や特典、転職の強さや平均年収など徹底解説しました!

工事の進行を指揮監督し、施工管理を行う仕事です。建設業管理職の求人に「1級建築施工管理技士」と書いてあることもありますし、施工管理の経験は転職にも強いです。

また施工管理技士の年収は平均よりも高いことが多いですが建設業の給料は企業によりかなり異なり条件の良いところですと年収1000万円の方もいます。

施工管理技士検定を受けるためにも実務経験が必要ですが学歴によってはかなり長い時間が必要になります。その際、技能士の資格を持っていれば短くなることもあります。

また建築物の工事監理、建築工事の指導監督などの実務経験が7年以上あれば「建築士」試験の受験資格も得られます。そして管工事施工技士であれば2年以上の実務経験があることで「建築設備士」の受験資格も得られます。

図面

一級建築士・二級建築士になるには 受験資格や試験の内容

建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類。試験の受験資格がかなり厳しくて有名ですが学校に行かなくても良い方法もあります
建設コンサルティング

建築設備士とはどんな資格か解説!難易度,合格率,将来性etc

建築設備士はエアコンや換気扇、水道、照明などに関して建築士に対してアドバイスすると言う建設コンサルタントとして活躍できる資格です

ここまでくればかなりトップクラスな感じですが、プロジェクトを管理する知識や技術を身に着けるために「PMP資格」に挑戦してみるのもありです。

PROJECT MANAGEMENT

PMP資格やPMBOKを徹底解説!海外での就職にも有利な国際資格

PMPはプロジェクトマネージメントの世界標準になっているPMBOKをマスターしていることを証明する国際資格!ITに限らずどんな職種でも有利

PMPはIT業界の方やエンジニアの方が挑戦することが多いですが建設業界の方も多いです。プロジェクトを適切に管理し成功に導く力は必ず役立つはずです。

看護業界で役立つ資格

車いすの患者と看護師

師長クラスを目指したり独立したりと様々な道があります

ほぼ100%就職できると言われている看護師ですが、そんな看護業界も人手不足だと言われている業界のひとつです。とりあえず看護業界に入るには「看護師」もしくは「准看護師」になる必要があります。

新生児を抱える看護師

看護師,准看護師になるには 難易度,年収,将来性も徹底解説!

就職率最強と言われる看護師・准看護師になるまでを徹底解説!最短・最安・最も難易度が低い道を選べば効率的!難易度や将来性も要確認!

看護師は高卒以上で3年以上、准看護師は中卒以上で2年以上勉強し、試験に合格することでなることができます。准看護師から看護師に昇格する方法もありますが長い実務経験が必要になります。

准看護師の方がハードルが低いので挑戦しやすいかと思いますがお金や学力に余裕がある場合は正看護師を目指すことをおすすめします。そしてさらに余裕があるならば、できれば看護大学での取得をおすすめします。

准看護師より正看護師を目指すことをおすすめしたい理由は准看護師は国家資格ではないこと、准看護師は看護師ほど給料が高くないこと、准看護師は廃止の動きがあること、准看護師から看護師に昇格したとき准看護師時代の実務経験年数が反映されない可能性があることなどさまざまです。

看護大学での取得をおすすめする理由は後ほど紹介します。

そんな看護業界での出世に役立つ資格としてまず「認定看護師」があげられます。

自信を持った表情の看護師

認定看護師になるにはどうするか解説!将来性の高い資格です

認定看護師とは特定看護分野の専門家とも言える質の高い看護師であることを証明する資格です!出世に繋がりやすく将来性も高い資格ですよ

認定看護師は特定の看護分野のプロフェッショナルとして日本看護協会から認められているレベルの高い看護技術と知識を持った看護師になります。大手病院のHPを見てみると看護師長や副看護師長の方で認定看護師と書かれている方も多いです。

認定看護師に挑戦するために実務経験が必要かつ半年ほど職場を離れなければなりませんがサポート体制が整っている病院も多いです。

また「専門看護師」と言う資格もあります。

地域医療活動をする看護師たちのイメージ

専門看護師(CNS)は看護業界でリーダーシップをとる専門家!

専門看護師(CNS)は特定の看護分野の専門家であり患者やその家族、地域に質の高い看護を提供!また看護師たちを率いる存在でもあります

こちらは自身の周りの看護業界を引っ張っていくリーダー的な存在で、大学院を修了する必要がありますので2年職場を離れなければならないためハードルが高いです。

また看護師は訪問看護ステーションを開業して独立することも可能です。

独立観点で言えば女性の看護師は「助産師」になることで独立開業も可能です。

妊婦と助産師のシルエット

助産師になるには 将来性や平均年収も良好!女性におすすめ

日本では助産師は女性にしかなることが許されていません。少子化ですが助産師の需要はあり年収も平均より高く独立も可能な資格なんですよ

正常分娩であれば助産師の判断で助産介助ができるため独立して助産所を開くことが可能になります。

助産師になるにはまず女性であり、そして看護師免許を持った上で1年~2年の養成課程を修了して試験に合格する必要がありますが、助産師養成校の数が少ないのでまず入学するのが最大の難関と言われています。

しかし4年制看護大学であれば看護師・保健師・助産師の資格が取れるシステムもありますので、ハードな学生生活にはなりますが将来的に助産師も視野にあるならこちらの方が良いかもしれません。

できれば看護大学での資格取得をおすすめしたい理由はこのことになります。

また看護師は男女問わず30代・40代の方が目指すことも多いですので30代以上でも気にすることはないでしょう。

介護業界で役立つ資格

介護の仕事の需要が高まるイメージ

業界内で稼ぐには限界があるので資格を利用した別手段が有効かも!?

もはや人手不足の代名詞とも言えるくらい人が足りないことで有名な介護業界。激務なのに給料が安いと言うことも問題視されています。

以前、堀江貴文さんが「介護士や保育士は誰にでもできる仕事だがら給料があがらない」と言って大きく炎上したことがありますが、逆に言えば誰にでもできない介護・自分にしかできない介護・自分の専門分野の介護と言ったことが実現ができれば収入はあがると言うことになります。

また公立大学法人首都大学東京の島田晴雄理事長によると、介護業界は国や地方からの補助金に頼っており、運営費の7~8割を補助金に頼っているところもあるそうです。

こう言った業界で給料があがることを期待するのはかなり難しいですし、出世したところや様々な資格を取ったところで金銭面ではあまりリターンも見込めませんので、収入を増やすには別の手段が必要と言えるでしょう。

とは言え、信用獲得のためにいくつかの資格は取っておいた方が良いです。とりあえずはまずすんなりと業界に入るために「介護職員初任者研修」の修了をおすすめします。

介護職員の女性

介護職に必須の介護職員初任者研修とは?(旧ヘルパー二級)

介護職に就きたい・介護士になりたいと言った方はまずこの介護職員初任者研修からスタート!旧ヘルパー二級に相当する研修で就職に有利!

近年では基本的に介護職に就職するにはこの介護職員初任者研修の修了者を条件とするところも増えてきています。ハローワークの支援制度を利用すれば無料で取得することも可能になります。

そして実務経験を積み、福祉系三大国家資格の1つである「介護福祉士」の資格を取得しましょう。

高齢者介護のイメージ

介護福祉士のメリットがすごい!国家試験の合格率や合格点他

三大福祉系国家資格の1つである介護福祉士は様々な制度があるため確実に欲しがられる人材になれます。試験の合格率や合格点もチェック!

介護福祉士になることで介護職員としての社会的地位が向上し、介護のプロとしての信用を獲得できます。この資格はハローワークの教育訓練給付制度の対象でもありますのでうまく活用することで費用を大幅に節約することも可能です。

その間、コネや人脈づくりに精を出しておくことも大切かと思います。

自分にしかできない介護をする手段として独立開業もひとつの手ではあると思いますが、介護系はケアマネージャー業以外は1人で独立することはできません。

通所介護事業所の開業となると生活相談員や看護師も必要になります。また法律にも詳しくなければならないので基本的には1人ではできないものと言え、必ず人が必要になります。

別の方法として、独立開業まで行かずとも、自分の専門介護分野を定めて持ち、介護士個人としての特色をアピールしていくことも非常に有効ではないかと考えられます。

例えば近年高齢者の自動車事故が多く報道されていますが、何度も事故を起こしているのに家族が免許返納を進めても言っても全く聞かないと言う人もいました。若者の足を蹴ったら蹴り返されたと怒って投書した高齢者や妊婦を執拗に追いかけまわして脅した高齢者などがネットで話題になったこともありました。

こう言った他人に危害を与えるタイプの高齢者はネットではたびたび「老害」と呼ばれ、よく話題になっていますが、例えばこれを専門として介護のプロ視点からの分析・解決法などを提示する介護福祉士なんかは需要がありそうな気もします。SNSやブログなどをすれば話題になりそうですし、本も書けるかもしれませんね。

堀江貴文さんの「誰にでもできる仕事」発言自体の言い方はきついですが介護も保育も家庭内の仕事の延長とも言えるわけで、同じ理屈で言えば飲食店も家庭内の仕事の延長と言えます。ですがなぜ私達が飲食店に行くのかと言えば、そこのお店が物凄くおいしかったり、サービスがよかったり、大将や女将さんが好きだったりと何かしら「その店がいい」と言う特徴・特色があるからだと思います。

介護士の仕事ぶりは飲食店に比べて利用層が限定されていて世間に伝わりにくいです。介護士個人から特徴・特色をアピールし、世間が高齢者に対して抱いている疑問などと言った需要をプロ視点から供給できれば、資本主義の基本の観点からみても介護士個人としての需要が高まり、それがお金に繋がることも想定できます。

資格による専門性をどれだけうまく利用できるかが収入UPのカギになるかもしれませんね。

難関資格に挑戦して人生逆転!

表彰台の上に乗ったトロフィー

難関だが取得後も比較的スムーズに働ける資格を厳選してみました

難関資格は文字通り難関ですので何度も何度も挑戦している方も多いので、30代から活躍しはじめても別段悪目立ちすることはないでしょう。

ここでは難関ではありますがその後も比較的スムーズに働けるであろう資格を紹介します。

医師

医者

人生逆転にはもってこい!?

高収入ランキングでは常に上位の医師ですが、とにかく医学部に入るのが難関です。

その後も学費がかかりますのでまとまったお金は必要になりますが、人生逆転にはもってこいの資格とは言えます。仕事は激務ですが名誉としてはすさまじい力があります。

医者になるために何浪もしている人は多いですので年齢はさほど気にすることはないでしょう。私の友人の医師の中には7浪して、8年目でようやく医学部に入った方もいます。必然的に30代から医者になったわけですが立派に仕事をしていらっしゃいます

金銭面や時間にまだ余裕がある方は目指してみても良いのではないでしょうか。

病院の資料

医者になるにはどうすればいいか詳しく解説!裏ワザ(!?)あり

医者(医師)になるには基本的にまず医学部に入学する必要があります。医学部入学は難易度が高いですが偏差値が低くても入れる可能性も。

不動産鑑定士

豪邸

景気に左右されにくい仕事で独立を目指しやすいです

三大国家資格のひとつで不動産の価格を評価する業務独占資格です。

個人レベルで接触のない職業ですのであまりパッとしない方も多いかと思われますが、定期的に公的な仕事があることもあり、独立向きの資格の中で最も独立に向いている資格と言えるかと思います。

また近年活発化している不動産の証券化に不動産鑑定士は不可欠ですので、不動産業だけでなく金融業・証券業界でも必要とされています。

平均的な年収は他の三大国家資格に比べて落ちますが景気に左右されない仕事内容であることから「最も食べて行ける仕事」と評されることもあります。

ただし資格を取得するのは超難関。最終合格率2%~3%の超難関試験を突破し、その後実務修習修了し登録することでようやく不動産鑑定士として活躍できます。

不動産の証券化イメージ

不動産鑑定士は最も食べて行ける資格1位!?試験の合格率他

三大国家資格の1つと言われる不動産鑑定士試験は合格率が低く難易度もかなり高いですが独立系資格の中で最も安定した「食える」資格です

土地家屋調査士

トータルステーション

年齢層が高く有資格者が少ないので開業しやすい方です

不動産の表題登記を独占業務とする業務独占資格です。

その不動産が誰のものであるかという「権利」を登記するのが司法書士、その不動産の大きさや境界線など後々もめごとにならないよう不動産の「形」を登記するのが土地家屋調査士になります。

有資格者はまだまだ少なくライバルもさほど多くないため開業は他の資格よりしやすい環境にあり、開業者の平均年収は1000万円と言われることもあります。

また土地家屋調査士は比較的年齢層が高いため、30代でも遅すぎることはないでしょう。

ただし試験の合格率は6%~7%と非常に難関です。

測量している男性

土地家屋調査士は高収入が狙える!?難関試験攻略のカギとは

土地家屋調査士の資格の将来性や年収、国家試験の筆記2次免除情報など。

公認会計士

会計

試験合格後に実務経験を積む段階でそのまま社員になる方が多いです

財務・会計系の資格の頂点とも言える資格で、先に紹介した不動産鑑定士と同様に三大国家資格にあげられる資格です。

一定規模以上の企業には監査が義務付けられていますが、公認会計士はこの監査をすることを業務独占とした資格になります。

公認会計士になるには国家試験に合格したあと、3年間ほど実務補習を受け修了考査に合格し、さらに2年間の実務経験を満たす必要があるのですが、その実務経験を積む段階で働く監査法人に、正式な公認会計士になったあともそのまま社員として残ることが一般的と言われています。

監査法人の年収は平均よりもかなり高いですし、難関資格ですので30代だからと言って特別目立つと言うこともないようですので、人生逆転にはなかなかよい資格ではないでしょうか。

しかも公認会計士の資格を手にすると税理士と行政書士無試験で登録することができるので、その気になれば開業することもできます

試験の合格率は8%~10%と言われていますが一部免除を受けた方もここには含まれているようですので実質的な合格率はもう少し下がると思われます。

まとめ

コーヒーを淹れる女性

いかがでしたか?

以上が30代から人生逆転するために使える資格のまとめになります。

当ブログは資格のブログであり、あくまで「資格」の観点から見て記事を書いていますので、現実とは大きく異なることもあるかもしれません。

ですが「資格」と言う観点だけで見ると、日本では使い方次第でさまざまな逆転への道が用意されているものとも言えるのではないでしょうか。

この記事は新しいことを発見し次第、どんどん更新していきますのでよければシェアしてください!

また就職することを目的として考えている方は是非、40代50代の転職に役立つ資格ランキングの方も読んでみてください!

中年男性

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